建築用語からうまれた言葉
~いつも心に太陽を~ タカハシのブログ
こんばんは。
時々昼間は日差しが暑い日があるものの、吹く風は涼しく
秋を感じる今日この頃ですね(*'ω'*)
さて、表題の件 たまには建築用語に関連した日本語について
うんちくを語ってみましょう(^^♪
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『いの一番』
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【意味】真っ先。一番目。最初。
【語源】
柱の番号が語源。
昔、家の図面は板に書いていました。その時、柱の位置は点で示し、縦方向に「い、ろ、は、・・・」、
横方向に「一、二、三、・・・」という風に「番付」と呼ぶ符合をつけていました。
そして、一番最初に建てられたのが「いの一番」の柱だったことからこの言葉が生まれました。
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『几帳面』
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【意味】真面目。きちんとしたさま。規則正しい。正確な。
【語源】
木材の細工法から生まれた言葉。
「几帳」とは、平安時代に使われた間仕切り用の布製の屏風のこと。
寝殿造りでは間仕切り壁がほとんどなく、御簾(みす)、壁代(かべしろ)などで小さなスペースに
仕切っていました。そのさらに内側に立てられたのが「几帳」です。
その「几帳」を支える細い柱は、角を面取りして鋭角に削り、その両側に刻みが入れてありました。
この面取り法を「几帳面」といい、とりわけ正確な技術が必要とされたため、転じて今日のような
意味になったそうです。
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『叩き上げ』
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【意味】苦労を重ねて腕を磨き一人前になった人のこと。
【語源】
「三和土(タタキ)」を作る時、生半加な叩き方ではいい土間が完成しなかったことから
生まれたそうです。
どうです??
普段使っている言葉の中には建築由来の言葉が結構あるんですよ~。
由来を知ると なるほど~!と感心しちゃいますね!
え?そうでもないですか??( ゚Д゚)
また近いうちに第2弾でお知らせします!
それではまた!
*****今日のひとこま*********
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いやされます(^◇^)