中古物件内覧でチェックしたい箇所TOP3

みなさんこんにちは(^^)/
ラックス不動産の石山です!

 

 

早速ですが、1年の中で物件探しをされる方が多く
いわゆる「不動産業界の繁忙期」と言われる時期はいつ頃だと思いますか?

 

 

すぐにわかる方が多いと思いますが、正解は1月~3月です!(^^)

 

 

入学や卒業、また就職などが重なるため、引っ越し・家探しをされる方が1年で最も多い時期となります。
これまでに転居された経験がある方も、この時期にされた方が多いのではないでしょうか?

 

 

ですが、「第2の繁忙期」とも呼ばれる時期は、いつでしょうか?

 

 

 

一般的には9月~10月のまさにこのシーズンと言われています!

 

 

秋は企業の人事異動による転勤があるので、引っ越しを余儀なくされるご家族も多いのです。
この傾向は、賃貸アパートの方がより強いですが、売買でも少なからず影響はあります。

 

 

さて、この市場の物件の動きが盛んな時期、
もちろんラックス不動産でも物件の内覧希望の問い合わせが増えてきます。

 

 

 

そこで今日は、中古物件を内覧する際にチェックしたい箇所をお伝えします★
内覧の際は、明るさ(日当たり)、広さ、クロス・床の汚れ具合、設備の状態…

などなど隅々までチェックすることが大切ですが、
今回は中でも外せないチェックポイントを3つに絞ってお伝えいたします!

 

ぜひ参考にしてみてくださいね(^O^)/

 

 

◎第3位 床下・小屋裏点検口の有無

 

内覧する時にチェックしたいこと TOP3の第3位は「床下・小屋裏点検口の有無」です。
点検口がないと住宅をメンテナンスする際に困ります。

 

床下へ入る経路がないと、配管の水漏れなどに気付くことができないことがあります。万が一シロアリなどが発生した場合、結局どこかに点検口を設置しなければならなくなります。小屋裏へのアクセスができない場合も同じで、雨漏れの発見が遅れてしまいます。

 

 

また、中古住宅を安心・安全に取引するために既存住宅売買瑕疵保険という制度が設けられているのですが、こちらは床下・小屋裏点検口がないと瑕疵保険に加入できません。
床下・小屋裏点検口は住宅にないと困るものなのです。

 

 

 

床下点検口は、一般的に床下収納庫の有無・1階に和室があるかで判断します。
多くの家で台所に床下収納庫が設置されています。この収納庫を外すとそこから床下へつながっているのです。

 

 

最近の住宅だと、台所ではなく脱衣場に設置されているケースもあります。
3階建てで1階に台所も浴室もない場合は、階段下収納の床に点検口がある場合もあります。

小屋裏点検口は最上階の収納の天井に設置されているケースが多いです!

 

 

少し古い家だと収納の天井にべニアを置いているだけという状況も良くあります。

下から棒のようなもので突いて簡単に浮き上がればそこが小屋裏点検口です。内覧の際にわからなければ、営業担当と一緒に確認してみましょう!

 

 

◎第2位 基礎・外壁のひび割れ

 

内覧する際にチェックしたいことTOP3の第3位は「基礎・外壁のひび割れ」です。

内見の際に建物内部ばかり目がいきがちですが、外周部のチェックも重要です★

 

まずは基礎のひび割れです。基礎のひび割れは比較的多く見られる劣化事象です。

 

そこまで費用がかからず、簡単に補修できる場合が多いので、ひび割れがある=欠陥住宅という判断ではないのでご注意ください。

購入判断を行う前にリフォーム専門スタッフに見てもらって、軽微な補修で済むのか、地盤が悪いというサインなのかについてアドバイスをもらうことをおすすめします☆

 

次に注目するべきなのは壁のひび割れです!
壁のひび割れは雨漏れに直結する可能性が高いので、わかりにくいですが見落としがないように良く見ておきたいチェック項目です!壁のひび割れが見つかったら、こちらもリフォーム専門の方に相談してください。

 

 

 

壁・基礎ではないですが、同じひび割れで要チェックなのはバルコニーです。

バルコニーの防水層が切れてしまうとそこから雨漏れの原因となります。
ただ、バルコニーのチェックはわかりにくいので、リフォームのプロの目にお任せする方が安心できるかと思います。

 

 

 

 

◎第1位 天井の雨染み

 

内覧する時にチェックしたいこと TOP3の第1位は「天井の雨染み」です。

実際に住む姿をイメージしながら内覧していると、案外なかなか天井に目が行きませんが
天井の雨染みは雨漏れが発生した証拠なので、内見の際には忘れずにチェックをしてください!!

 

 

 

もし、天井の雨染みを発見したら、売主側の仲介会社を通じて、いつ頃発生した雨染みなのか、雨漏れの補修を行ったのかなど詳細をヒアリングをおすすめします!その場でリフォーム専門スタッフがいなければ、写真を撮影し、あとでリフォーム会社に相談するのも良いですね◎
(ラックス不動産では、不動産もリフォームも同時に相談できます◎)

 

 

 

特に注意が必要なのはバルコニー下に部屋がある場合です。
バルコニーの劣化が原因で雨漏れした場合、すぐ下にある部屋は影響大です!

 

雨漏れの改修工事は思った以上に大規模な工事が必要となる場合があります。
天井の雨染みチェックは重要で、建物の劣化を示す重要なサインだと判断してください!

 

 

 

以上、中古住宅内覧の際にチェックしたいことを3つご紹介しました(*^^*)

 

 

本来であれば内見に同行している仲介会社が一緒チェックしてくれれば良いのですが、
建物の性能に関する判断は建築士の分野なので、仲介会社の立場では気軽に指摘できるものでもないことを留意しておいてください。

 

 

その点で安心なのは、やはり不動産とリフォームの専門性のある会社に最初から依頼するという選択です!
中古住宅購入にはリフォームが付きものなので、リフォームすることを前提に物件の内覧をする方がスムーズです◎

 

 

 

 

ラックス不動産では、不動産のプロはもちろん、リフォームのプロも在籍していますので
気になる物件がある方も、これから中古住宅を探したい方もまずはお気軽にご相談ください(^_-)-☆

※2023年1月1日より、「株式会社AEM不動産」に社名変更いたしました。
本ブログ内容は、当時の社名のまま掲載しておりますので、ご了承ください。

新築・リフォーム・不動産に関する不明点やご質問などは、お気軽にお問い合わせください。